(産地の声)vol.1472 2020.12.9
現代農業という月刊誌があります。農家向けの本ですがずっと愛読し続けています。最新刊の1月号では「農家が教える免疫アップ術」とコロナウイルス対策の特集をしています。
(産地の声)vol.1471 2020.12.2
問題としていた種苗法改正が通ってしまいました。原則を全面的に許諾制として、品種登録者(=種苗会社)に許諾の申請をして許可を得て許諾料を支払わなければ農地内に種苗を用いてはならない、としています。
(産地の声)vol.1470 2020.11.25
コロナウイルスが再び蔓延し始めているようです。一方、家畜では鳥インフルエンザも発生し始めています。四国と九州方面の養鶏場のにわとりが数十万羽と殺処分されています。周囲10㎞は採卵鶏と卵の移動が制限されました。
(産地の声)vol.1468 2020.11.11
コロナウイルス感染が再び増えているようです。ヨーロッパでもアメリカでもかってない感染者が出ています。どうなるのでしょうか。
(産地の声)vol.1467 2020.11.4
寒くなってきました。暦の上ではあさっての6日が立冬です。今の若い人はあまり知らないようですが、陰暦の暦は季節の変化がよくわかります。
(産地の声)vol.1466 2020.10.28
秋が深まり今年は冬が早まってくる感じです。それでも野の草たちは元気よく田や畑のまわりの草勢は相当なものです。草丈は膝まであり、先日モアで草刈をしたのですが、頑丈な草でよく刈り取れないほどでした。
(産地の声)vol.1465 2020.10.24
先週、私の大恩人が逝去しました。御年97歳。先月9月までは畑や田んぼに通い、死ぬまで頑強な人だったのですが、、、。大往生です。
(産地の声)vol.1464 2020.10.14
先週には、今年の野菜は順調と書きましたが、どうも怪しくなってきました。小の雨続きの天候で成育が思わしくありません。同時に急な気温低下です。
太陽が出ず、低温と雨続きという天候は野菜たちにとって不利な環境です。植物にとって唯一生産の始まりは太陽のエネルギーを取り込むことです。
(産地の声)vol.1463 2020.10.7
先週は、1回休んでしまいました。週一回のこの便りは欠かすことがなく書き続けてきましたが、うっかり忘れてしまいました。「忘れると言う字は、心を亡くすと書くんです!」と無着先生に教えられたことを思い出します。ついでに言うと忙しいも心を亡くすと書くんですね。よくよく自戒の念を抱きます。
(産地の声)vol.1462 2020.9.16
季節はめぐり、ようやく秋の気配が感じられてきました。昨年の9月9日には台風15号の来襲があり、ハウスは飛ばされ、稲は倒され、野菜たちも暴風雨で細切れになるほどの大災害だったことを思い出します。
(産地の声)vol.1461 2020.9.9
5年ほど前になりますが、デザイナーの三宅一生さんのミッドタウン内でミュージアムでコメ展が2月から5月まで開催されました。知り合いのフミエさんという娘さんから話があり協力してくれませんか?ということでした。
(産地の声)vol.1460 2020.9.2
いくらか暑さが収まりつつあるかな、と思っていたら台風が発生し始めました。九州地方では、台風9号が猛烈な勢いで北上しています。7月には豪雨被害が続いたのに、またまたの豪雨と暴風が襲いかかっています。
(産地の声)vol.1458 2020.8.19
猛暑が続いています。野菜たちも限界なのか、なくなりつつあります。ニンジンもジャガイモも残り少なく、夏野菜であるナスやキュウリ、トマトなども瀕死の状態に近いです。
(産地の声)vol.1456 2020.8.5
ようやく梅雨開けとなりましたが、早速の真夏日です。長い間太陽が出ず、かつ雨続きの過湿状態の中で、野菜たちは育たず、中には枯れてしまったものもあります。
(産地の声)vol.1455 2020.7.29
いつ梅雨が明けるのか見通しのつかない天候が続いています。それどころか昨年に続き九州から始まり、東北地方では豪雨の連続で堤防が決壊し、家屋が浸水、土砂崩れが発生するという異常天候の災難に見舞われています。
(産地の声)vol.1454 新しい生活様式 2020.7.22
おげさま農場の片岡です。高柳場長が忙しい時などにたまに登場します。今年は、というか今年もおかしな気候が続いています。私が東京から戻り農村を基盤に生活をし始めたのが10年前ですが、その頃から毎年「こんな年は初めてだ」という言葉を農家のみなさんから聞いてきました。
(産地の声)vol.1452 (その1) 2020.7.8
「今年は梅雨らしい雨が降る年だな」「これで秋はそんなに来ないだろう」などと仲間内で話していたのですが、とんでもない雨続きが続いています。
(産地の声)vol.1451 2020.7.1
1昨日にクレームをいただきました。クレームは歓迎しています。それは、農協出荷と違いお客さん、直接に食べる人の生の声が聞けることと、荷作りや輸送手段などがより改善できることがあるからです。
(産地の声)vol.1449 2020.6.17
ようやく我が家のミニトマトが色づき始めました。種まきは2月の15日。「食と命の教室」に参加する皆さん10数名で床土を作り種まきをしました。あれから4ヶ月。同じ日に種まきしたなすもいくらか採れるようになりました。
(産地の声)vol.1448 2020.6.10
今の時代は日本中が同じ食形態となって食べ物の食べ方によって短命、長寿が解らなくなっていますが、50年くらい前までは地域の移動も少なくグーローバル化してなかったので、地域的な食形態の実態が伝統的な形で残っていたので短命地域や長命地域を調査することによってその違いを知ることができました。
(産地の声)vol.1447 (多極分散国つくりを目指せ) 2020.6.3
<過疎・過密・格差のない社会を>山下惣一・九州唐津市在住・ミカン農家です。
「未だ終息せず、いつ収束するかも分からない「新型コロナウイルス」騒動だが、思いもかけないこの厄災によって教えられたことがいくつもある。
(産地の声)vol.1446 2020.5.27
宮沢賢治の詩ではないけれど、先週は「寒さの夏はおろおろ歩き~」と言った様相だったのですが、今日は汗だくの一日でした。まだ田植えが終わらずその前の仕事である田んぼの代掻きが済んでいないのです。
(産地の声)vol.1445 2020.5.20
連れ合いが叫んでいます。「キュウリがアブラムシにやられているのよ!」と。でハウスに行って見ると20数本がアブラムシに取り付かれていました。
(産地の声)vol.1444 2020.5.13
コロナ騒ぎの中での検察庁法の改正に国会では、どさくさ紛れに審議する法案なのか?と話題になっていますが、私達農業に携わる中でも問題な法案が通過しそうです。なんと農家が種を取ることを禁止する法案だそうな。
(産地の声)vol.1443 2020.5.6
昨日5日は立夏で、暦の上では昨日から夏です。昨日と違って今日は肌寒い日でしたが、朝の内は雨も降らず、次の代掻き準備で、ガソリンを持って、ポンプに呼び水を入れ、スターターを引いたら一発でかかり順調に水が出ました。
(産地の声)vol.1442 2020.4.29
コロナ対策で外出自粛(あるいは禁止)などの措置によって人間活動が縮小され、車の排気ガス、工業活動による大気汚染によってマスクをかけなければならないほどだったのに、人間活動縮小のおかげでインドではヒマラヤは見えるようになったし、北京の空は太陽が拝めるようになりました。
(産地の声)vol.1441 2020.4.22 連日のコロナウイルス報道で外出自粛が求められているようですが、ここ農村地帯は例年と変わらずの情景です。
例年と変わらず田んぼの代掻きが始まり、早い人はもう田植えをしています。雨もあって満々と水が湛えられた田んぼが続いています。私も昨日から代掻きが始まりました。
産地の声 vol.1440 2020.4.15
4月半ばとなり桜の花も散り、新芽=青葉の桜になっています。菜種は正に菜の花となって申し分のない真黄いっぱいの菜の花畑のままです。田んぼの畦に咲くタンポポもきれいです。
(産地の声)vol.1439 2020.4.8
不謹慎な話かも知れません。人間の世界ではコロナウイルス騒動で毎日明け暮れていますが、自然の世界では桜が満開、菜の花も満開です。太陽に照らされた白やピンク色の花には癒やされます。青空と花の取り合わせはとても美しい。
(産地の声)vol.1438 2020.4.1
4月に入りました。既に田んぼの種まきは始まり、畦つくり、耕耘、施肥など忙しい季節に入っています。私の育苗ハウスには、トマトやナス、キュウリが順調に育ち植え付けを待っています。
(産地の声)vol.1437 2020.3.25
菜の花が咲き乱れています。家の前の我が家の家庭菜園?の小松菜や白菜、菜種の花が一斉に咲いています。東京から来たおかげさま農場の野菜を使ったカフェのお客さんが一所懸命に写真を撮っていきました。
(産地の声)vol.1435 9年前の震災の時から 2020.3.11
3.11。9年前の今日はあの東北大震災が襲いかかった日でした。私はその時成田空港にいました。ホームステイするタイの学生を迎えに行ったのです。到着便は2時間前に着いたのに中々出てこない。
(産地の声)vol.1434 先々週の続きです。 2020.3.4
先々週のこの便りに書いたお肉の話に続きを!というリクエストがありましたので。私の体験からですが、約50年前千葉県に生協がなかった頃ですが、天然牛乳を飲む会というのがありました。何故天然牛乳を飲む会なのか良く分からなかったのですが、その謎解きは3大乳業メーカーの牛乳にありました。
(産地の声)vol.1433 2020.2.26
おかげさま農場は設立32年目ですが、それ以前のことです。70年代近代農業のが始まり有機や無農薬栽培が議論になった頃のことです。
(産地の声)vol.1432 2020.2.19
今回は野菜の話ではなくお肉の話です。それというのも女性セブンという雑誌に「アメリカ人の肉離れ」という記事がありましたので、ついでに私の経験も踏まえ書いておきたいと思います。
(産地の声)vol.1431 2020.2.12
季節は立春が過ぎ早暦の上では春の到来です。いつもなら我が家の庭先にはフキノトウが芽を出し始めるのですが、今年は同じところにある井戸ポンプのタンクが故障し、付け替えをしたため根こそぎフキがなくなってしまい出ません。
(産地の声)vol.1430 2020.2.4
ウイルスが広まっていますが、今後の展開が心配です。
グローバル化ということは世界中の物や人は行き交うようになることですが、それは良いことだけでなく病気や害虫を持ち込む側面もあります。
(産地の声)vol.1429 2020.1.29
今、中国武漢で発生したコロナウイルスの伝播が毎日のように報道されています。放射能も目に見えませんが、ウイルスも人間の目には見えません。
(産地の声)vol.1428 2020.1.22
暖冬が続いています。20日は暦の上では大寒の日で一年の中で一番寒い日とされているのですが、例年からすると暖かい日でした。そして天候不順。
(産地の声)vol.1427 2020.1.15
大根や人参そして当地の代表的産物であるサツマイモなどは根菜類ですが、これが私達人間の食としては体を温め寒い冬を乗り切る力となります。もちろん調理をしての温野菜で食べる事が必要ですが・・・・。
(有)おかげさま農場
〒287-0204 千葉県成田市伊能215-1
TEL 0476-73-7566 FAX 0476-73-8588
営業時間:(月)(火)(水)(金)9:00~15:00 、(木)(土)(日)9:00~12:00 ※端境期の9月~10月は全日9:00~12:00と短縮営業になります。
直売所かざぐるま
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TEL 0476-73-6570(4~9月 13:00~18:00 10~3月 12:00~17:00)