産地の声


何も入っていないせんべい

(産地の声)vol.1598 一農家のつぶやき。         2023.6.7

 ここ北総地帯は、日本で有数のサツマイモの産地になっている。近年は隣の茨城県に追い越されたようだが、市場ではトップクラスに位置づけされているようだ。この成田市大栄地区は畑の半分以上がサツマイモで5月から6月にかけてその作付けに忙しい時期だ。

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キュウリが大変!

(産地の声)vol.1597         2023.5.31

  ここのところ暑くない。夜温が10度台で夏野菜が生長しないのだ。

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田植えが終わりました

(産地の声)vol.1596  一農家のつぶやき。         2023.5.24

 ようやく田植えが終わった。計画ではもう1週間早く終える予定だったのだが、だらだらと1ヶ月近く田植えをしていたことになる。

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自然の食べ物

(産地の声)vol.1595 一農家のつぶやき。         2023.5.17

 新ニンジンが登場した! しばらくの間、葉つきニンジンが食べられます。

 ニンジンについて少しばかりのエピソードを想い出す。それは10年ほど前のことで、千葉市の中央区でアースデイマーケットに参加したときのこと。若いお母さんが「子供が野菜嫌いにならないようにしているんですが、どうしても人参を食べない。煮たり炒めたりいろいろと工夫しているんですが・・・」と言うことで人参を買っていかれた。

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平和国家から戦争国家へ

(産地の声)vol.1594 一農家のつぶやき。         2023.5.10

 私も時々は、SNSなどでの発言を見る。 

 その中で、グーグル日本法人元社長さんの発言があった。題して「田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた”安倍政権の犬” が作る「戦争国家」日本。

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世の中GWですが

(産地の声)vol.1593 一農家のつぶやき。         2023.5.3

 今日は憲法記念日。戦争をしない国、基本的人権の保障される国のままでいい。

 TVでは、コロナ解禁もあって日本中がお出かけの状態になっているようだ。9連休となって空港や高速道の混み具合がすごいらしい。

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蛙の合唱

(産地の声)vol.1592 一農家のつぶやき。         2023.4.26

 蛙の合唱が始まった!

 どこで誕生するのか、不思議に思える。昔は水たまりがあちこちにあって親ガエルが細い管のようなヌルヌルした細長いとろみのような中で卵が産み付けられていたが、見かけなくなった。それでも確かにいる。

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田植え直前

(産地の声)vol.1591 一農家のつぶやき。             2023.4.19

 先週も書いたが、田んぼの話。我が家もとうとう代掻きが始まった。

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田んぼが忙しい時期

(産地の声)vol.1590 一農家のつぶやき。         2023.4.12

 ムラの田んぼは代掻きが始まった。耕した田んぼに水を入れドライブハローという機械でかき回す。田んぼの土が水を含み砕けてゆく。いわば泥状態にして植え代を作る作業となる。

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経済成長と環境の攪乱

(産地の声)vol.1598 一農家のつぶやき。         2023.4.5

 入学式のシーズンだ。かっての入学式の決まり文句は、「桜の花もほころび・・・」だったが近年は当てはまらない。今年は彼岸中に桜が咲いてしまった。

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命をつなぐお米

(産地の声)vol.1588 一農家のつぶやき。         2023.3.29

 田んぼを耕耘しながらお米の歴史を考える。

 人間がお米が栽培するようになっておよそ9千年になるという。その最初は野生種だった。(お米に限らず栽培されている野菜から花卉類、樹木も元は全て野生種)

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お彼岸中です

(産地の声)vol.1587 一農家のつぶやき。         2023.3.22

 お彼岸中だ。我が家は彼岸の中日にお墓参りするのが恒例の行事。我が家のお墓は広すぎる。故あって広いので刈り払い機で草退治してお墓の掃除となる。一軒墓なのに60坪もあるのだから管理も結構な仕事量となる。

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砂埃舞う時期

(産地の声)vol.1586 一農家のつぶやき。         2023.3.15

 3月も中旬となって春一番と呼ばれる風の出現する季節になってきた。2日前、畑地帯にある資材屋さんに出かけた。我が家はどちらかというと田んぼ地帯。それほど風が強い感じではなかった。

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食べ物は生存基盤なのに

(産地の声)vol.1585 一農家のつぶやき。         2023.3.7 

 日の光が日一日と強くなってくる。それに反応してか育苗ハウスのトマトやナスも目に見えて生長するのがよく分かる。

 それでも夜はハウスを閉めてトンネルビニールをかけて電熱線で保温する。朝一番に朝日と共にハウス内のトンネルを取って、換気窓を開けて適温を保つのだが、その後TVを見たら酪農農家へのインタビューだった。

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3月です

(産地の声)vol.1584 一農家のつぶやき。         2023.3.1

 3月になってしまった。春が来た。山に来た、里に来た野にも来た~

 昨日は風がひどく、畑に出たら春一番という程ではないが畑の土が空中に舞い上がるほどだった。肥料をまきに畑に行ったのだが、風で飛んでしまうのでやめて引き返したのだった。

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食べ物で生きている

(産地の声)vol.1583 一農家のつぶやき。         2023.2.22

 先週トマトとナスの種まきを終えて育苗ハウスで育苗が始まった。

 寒が明けて暦の上では春になったのだがまだ寒さが続いている。けれど何が違うかと言えば日の強さだ。1月と2月の太陽では強さが違う。周りは寒さが強いとは言え育苗ハウスの中は油断すると温度が上がり、ほっておくと40度近くになる。

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春の準備

(産地の声)vol.1582 一農家のつぶやき。         2023.2.15

 2月の中旬ともなると一斉に作付け準備が始まる。食べているだけの皆さんは気がつかないようだが、お米や野菜という農作物の半分は1年に一回しか作れないものが多い。

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生涯大学でのお話

(産地の声)vol.1581 一農家のつぶやき。         2023.2.8

 節分が過ぎいくらか寒さが和らいでいる感がする。前の畑の麦も厳冬から気温の上昇を受けていくらか伸長しているのがわかる。

 季節の上では春を迎えているのだろう。木々の芽も脹らみかけているようだ。

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寒さでの突然死に気をつけましょう

(産地の声)vol.1580 一農家のつぶやき。         2023.2.1

 暦の上では今週末には寒が明けるはずだが、予報では再び寒がぶり返すようだ。その寒が強いからかなのか、近燐のおばあさんが亡くなって昨日今日とお葬式のお手伝いだった。

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人類の終末時計

(産地の声)vol.1579 一農家のつぶやき。         2023.1.25

 アメリカの科学雑誌が毎年公表している終末時計が、後90秒という。核戦争の危険性を警告する目的で、米マンハッタン計画で最初の原爆開発に参加した米科学者達が創設した。真夜中の零時を人類の滅亡の時として、それにどれだけ近づいているかを毎年公表している。

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歌は楽しいですね

(産地の声)vol.1578     一農家のつぶやき。         2023.1.18

 今の季節は一年のうちで最も寒い時だ。日本の暦とも言われる24節気で言えば1月4日が小寒(寒の入り)、20日が大寒で、立春で寒が明けることになる。

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今年も宜しくお願い致します

(産地の声)vol.1577 一農家のつぶやき。         2023.1.11

 謹賀新年 今年もよろしくお願い致します。

 遅い年賀のご挨拶です。今年は年賀状を書くのも遅れて10日になってようやく書き終えたのでした。郵便局に行って年賀はがきを売っているかと聞いたら、売っているけど今日(10日)までです、という。

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