産地の声


誰のための農業政策?

(産地の声)vol.1403                         2019.7.17

 

 参議院選挙の投票日が近づいています。これまでの政治は率直に言えば、どうも政治家が信用できない感が強いのです。農業のこれまでの現状と政策を見ても嘘が多すぎ、というかだまされた感が強いのです。

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寒さの夏

(産地の声)vol.1403                         2019.7.10

 天候不順で、夏野菜がとれません。成長がパタッと止まってしまった感じです。夏野菜は温度で成長しますので気温が低いと話になりません。もちろん日照不足もありますが。今日しばらくぶりに太陽がでましたが、覗いた程度で終わり。

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農業体験、受け入れします

(産地の声)vol.1402                         2019.7.3

 雨の続く中、菜種の脱穀、麦刈りを何とか終えました。麦刈りは終わったといっても、畑にはまだ麦があります。2.3日前にコンバインで麦刈りをしていたら急に動かなくなってしまったのです。

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新人、菅野くん

(産地の声)vol.1401                        2019.6.27

 おかげさま農場の片岡です。久々の登場です。梅雨続きの中、火曜&水曜と晴れたので「この2日間が勝負だ!」と畑仕事に集中したいと高柳場長が思ったのでしょう。そんな時に「片岡君産地の声、たまには書くか?」とお鉢が回ってくるのです。

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いろいろ起こる

(産地の声)vol.1400                        2019.6.19

 この地域の田んぼの稲は、もう分けつがいっぱいになり始め、中干しと呼ばれる水を切る季節に入っています。数本植えられた稲は、3枚目4枚目と葉を出すごとに芽を出して茎が増えていきます。それを分けつと呼びますが、1株20本くらいで十分なのですが、そのまま水も豊富ですと切りが無く分けつを続けます。

 

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夏野菜は気分屋

(産地の声)vol.1398                        2019.6.12

 夏野菜は、調整するのが難しい!。我が家のキュウリは、先週末は気温が夏日と言うことで穫れすぎで困ったほどでしたが、急に雨と気温の低下で一気に穫れなくなってしまいました。

 とまと、ピーマン、キュウリ、ズッキーニなど木に成る野菜は、気温に敏感です。温度で成長するといってもいいのです。10日、11日そして今日12日と続いた夏日からの急な気温低下(20度を下回り17,8度に下がった)となると極端に言えば生育停止に陥った感があります。

 キュウリ担当の連れ合いは、ハウスを一回りして「なんなのこれ!」と言った具合に収穫できないのに驚いていました。

 とはいうものの、キュウリもトマトも美味しい。

 我が家のキュウリはむかしながらのブルームありの栽培です。近年の市中に出回っているキュウリは、当たり前のようにブルームレスです。ブルムレスのキュウリは、見た目が綺麗な緑で日持ちがします。

 本来キュウリは果皮の表面にうっすらとブルームが浮かびます。これは、身を守るために(病原菌などがつきにくくなる)と言われています。トマトなども同じくうっすらと薄毛のようなものがびっしりと生えています。

 皆さんの手元に届くときは農家が拭き取ってしまうので、つるつるの感じですが、生育する姿は違います。

 キュウリはキュウリなりにトマトはトマトなりに身を守る術を心得ているのでしょう。

 ジャガイモが獲れ始めました。キタアカリです。ジャガイモは、北海道は秋からですが、この千葉は今頃からです。2.3月は九州から始まり4.5月は静岡あたりから、そして6月から千葉県へと産地が移ります。

 ニシユタカという品種は、佐賀県で育成された品種で、キタアカリは北海道で育成された品種です。育成地の違いで品種の名前が付くなんて面白いと思います。

 無農薬で作るトウモロコシも出始めましたが、これも今だけです。7月の中旬に成ると一斉に虫が発生し、商品には成らなくなってしまいます。最も農薬を使ったならば生きのびますが、当農場ではアウトです。

 夏野菜は、気分次第(気候次第)のところもありますので、そうしたところも大きな心でご理解と、ご支援をお願いします。

                     おかげさま農場・高柳功

大忙し!

(産地の声)vol.1397                        2019.6.5

 6月に入り、大忙しの季節です。なすやトマト、ピーマンなどが採れ始めました。直売所かざぐるまにはトウモロコシも出始めた!お客さん達も大喜びでしたよ!とパートさんが言う。

 

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産地の声です

(産地の声)vol.1397                        2019.5.29

 この産地の声も書き始めて30年近くになります。今回で1396回となっていますが、それ以前ワープロもない時期は、手書きで書いていました。その部分記録してなくて存在しません。実質的には1400回は超えていると思うのですが、よくも続いてきたな、と我ながら感心しています。

 事務室から今から27年前の今日に書かれた産地の声が出てきました。キャベツが傷んでしまった、と言うことが書かれていました。

 食べ物は生きています。気温が高くなると呼吸が激しくなり、消耗が激しくなります。そして、一方で気温の上昇と加湿がカビや細菌の繁殖を促し、ちょっとした傷でもそこから痛みが広がります。そんな季節です。

 そういう季節なので収穫し、出荷する際にはよく見ているつもりですが、外見上は問題ないように見えて、2枚3枚の葉の内側に痛みが出てしまう、と書いていました。実際にそのようなことがおこるのです。

 たまにですが、キャベツだけでなく大根や、サツマイモ、人参などにも痛みが出るときもあります。これも外見上からは分からなくて、切ったら変色していたとか、硬い部分できてしまうとか、おそらく1万分の1以下の確立程度ですが、当たりついた人にとっては、クレームが出て当たり前です。

 そんなときは申し出てください。私達にも見えない事がまだまだあるのです。一生勉強だと思うのです。生きているものを扱うということは工業製品とは違うし、生命現象は人間の意志だけでできるものではありません。

 とまあ、言い訳のように聞こえるかも知れませんが、言い訳です。どうしたら鮮度、品質を保った形で皆さんのところに届けることができるのか、それが課題です。皆さんのご理解とご協力をお願いしたいのです。

 今は、夏野菜に切り替わるいわゆる端境期です。葉物は基本的に5月で終わります。春は春の、夏は夏に元気な野菜を食べることが旬を食べる事だと思います。人間も自然界の生き物ですから、四季折々の天気にあった=元気に育ったものを食べることは生き物として自然だと思います。

 原始の人間は、そうして生きてきました。むしろ現代のようにいつでも何でも食べると言うことが、不自然きわまりない気がします。

 ズッキーニも、ピーマンも穫れ始まったようです。キュウリやトマト、なすといった野菜は体を冷やしてくれます。なるべき旬を食べましょう!

                      おかげさま農場・高柳功

 

田植えが終わりました

(産地の声)vol.1395                        2019.5.22

 ようやく田植えが終わりました。最終田植えは19日でしたが、昨年は14日でしたから5日遅れたことになります。

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新人がメンバーになりました

(産地の声)vol.1395                        2019.5.15

 まだ田植えが終わりません。苗が失敗したり、代掻きしようと始めたとたんポンプが故障して水が汲めなかったり、アクシデントの連続です。田んぼは水が無ければ始まりません。

 

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種の絶滅の危機

(産地の声)vol.1394                        2019.5.8

 BSワールドニュースを見ていたら、フランス、ドイツ、イギリスの報道は「100万種が絶滅の危機」とかなりの時間を割いて報道していました。この日本ではチラッとしか報道されなかったようですが、、、大変な問題だと思います。

 

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貯蔵ものでも美味しい

(産地の声)vol.1393                        2019.5.1

 ここのところ雨続きです。田植えが予定通り進みません。というのも我が家の場合紙マルチを敷いての田植えですので、紙マルチが濡れてしまっては破けてしまうので雨ではまずいのです。

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農業は実業

(産地の声)vol.1392                        2019.4.24

 この季節は、植え付けや種まきなどの一年で一番忙しい季節です。地球の動きに合わせて仕事をするわけですから致し方ありません。

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日本の在来種

(産地の声)vol.1391                        2019.4.17

 50枚の田んぼの耕耘が終わりに近づき、いよいよ代掻きです。終えて田んぼの水回りをしました。そしたら、ムラの田んぼの半分以上が水をたたえています。早いところでは、代掻きどころか田植えが始まっています。

 我が家も代掻きに取りかかりたいのですが、育苗ハウスの中のトマトやキュウリも植えなければなりません。連れ合いと娘は、キュウリの定植です。

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雑言

(産地の声)vol.1390        雑言            2019.4.10

 人は誰でも思いを持って生きている。そう意識(自覚)しているかどうか別にして。がっかりしたり、失望したりするのは自分にそれなりの期待と願望があるからなのだ。欲望というか、我欲というか、ともかく自分の願望があって、そぐわなければ、がっかりしたり、失望したり、時には思い通りにいかなくて自暴自棄に陥ったりする。

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5月の連休は一番大切な時期

(産地の声)vol.1389                        2019.3.27

 5月の10日間のゴールデン連休まであと1ヶ月を切りました。私達農家は、5月のゴールデン週間に連休したことがありません。その時期は、田植えやら、畑作物の植え付け、準備と一年で最も大切で休めない季節だからです。隣の成田空港は、毎年連休の観光客で大混雑と言うことですが、これもどこか遠くの出来事のような感じです。

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土台にある考え方

(産地の声)vol.1388                        2019.3.28

 おかげさま農場の片岡です。高柳場長が忙しく書けない時に代筆していますので、久々の登場です。

 さて、この前の日曜日は「食と命の教室」でした。毎年、色々な背景をお持ちの方が参加されていますが、今年度の参加者の1人で、いわゆる発達障害と呼ばれるお子様を支援している会社のスタッフの方がいます。その方のお話では「食べ物を変えると、子供が変わるんです」と言います。また、「親御さんが変わると子供も変わるんです」とも。「うちの子、宜しくお願いします」と任せてしまう親御さんもいる一方で、親御さんが他人任せではなく、子供と一緒に食べ物だけでなく生活を落ち着いたものにすると、これまた子供達が変わるそうなのです。

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スマフォ騒動

(産地の声)vol.1386                        2019.3.13

 私の携帯は、いわゆるガラケイと呼ばれるのだったのですが、写真写りが今一の感じです。で、昨年思い切ってスマホにしたのですが、写真だけはスマホの方が断然きれいにとれます。

 

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仲間から紹介された本

(産地の声)vol.1383                        2019.2.20

 最近2冊の本を読みました。一つは、おかげさま農場の会員農家からで「種と内臓」という本。著者は吉田太郎さんというひとで、かって有機農研の研修会でキューバの有機農業の話を聞いたことがある人です。

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GMOフリーゾーン全国集会in成田

(産地の声)vol.1382                        2019.2.13

 実行委員会をつくり、一年間かけて準備してきた「GMOフリーゾーン全国集会in成田」の期日が迫ってきました。

 3月2日(土)3日(日)の予定です。2日の午後だけでもご参加下さい。

 タイトルは、「守ろう!子どもたちの未来を!」です。

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かつての日本の文化

(産地の声)vol.1380                        2019.2.6

 1月20日が大寒で、それからは寒さが和らぎ、2月の4日は立春となって春に向かってゆくーこれが暦の教える季節の移り変わりですが、実際はそうはいかないようです。

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GMOフリーゾーン全国集会があります

(産地の声)vol.1380                        2019.1.30

 3月2~3日に、第14回GMOフリーゾーン全国集会in成田というイベントを準備しています。近隣の、有機農家団体といくつかの生協が集まり、実行委員会を作り準備してきました。是非、ご参加下さい。

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圧力タンクが!

(産地の声)vol.1379                        2019.1.23

 当地は、今マイナス4度、5度の気温を記録しています。大寒(20日)が過ぎて、これからは春に向かって気温が上昇してゆくのでしょうが、今まだ寒さが厳しい日々が続いています。

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有機農業の魅力は農家の生き方

(産地の声)vol.1378                    2019.1.17

 明けましておめでとうございます。おかげさま農場の片岡です。先週は高柳場長の挨拶でし

たが、今週は私です。今、場長夫妻は伊豆に旅行に行ってます。農家というのは年を通して仕

事があるため、ゴールデンウィークやシルバーウィークはもちろん、土・日の休みなどもあり

ません。その季節にあった農作業があるため、ちょっとした休みが取れるのは今の時期だけな

のです。ということで、今の時期にだけ旅行に行く農家も多いのですよ。

 

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明けましておめでとうございます

(産地の声)vol.1376        2019年年頭に当たって    2019.1.9

 明けましておめでとうございます。

おかげさま農場も30周年を通り過ぎ、自分も数え年70歳という年を迎えるようになりました。命の誕生は、お母さんのお腹に宿った時です。ですから誕生したときは1歳として数えてます。

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