春は大変!

(産地の声)vol.1639 一老農のつぶやき           2024.3.20

 トマトの移植をしたが、3月の日差しを浴びて生育が進む。17日に移植して4日目だというのに移植したポットいっぱいに葉を広げ、日一日と育っているのがわかる。

 

 17日は蔵まつりに参加。コロナ騒ぎで中止していた祭りが5年ぶりに開催された。おかげさま農場は始めから参加していたが、しばらくぶりなのででどうなるのかと思っていたが、相変わらずの盛況ぶりだった。

 3つのステージと200を超す出店参加者。通りは人人で動きがとれないほどだった。隣の神崎町には2軒の造り酒屋がある。仁勇の鍋店、香取・五人娘の寺田本家が中心となり、それに町が加わり祭りが準備された。

 当農場は、寺田本家のとりまとめグループで、オーガニック系のこだわりグループの一角で出店。意外と売れたのが大豆だった。関東一円から100店余が軒を並べた。出店だけでなく、用意された3つのステージではカラオケやバンドなどの演奏、踊りなどで盛り上がった。

 当地のバンドとして私達も出演し歌った。ベース、ギター、ボーカルなどで思いっきり演奏して気持ちよかった。教室の皆さんや知り合いの皆さんとも交流できて親交の機会を持てたのも良かった。

 翌日18日には遅れていたジャガイモ植えをしたのだったが、昨日は大風に見舞われた。行って見ると畑は砂漠の砂嵐というほどの大風。大風がジャガイモのマルチングフィルもを吹き飛ばしバサバサと空中を泳いでいるではないか。

 午後になり、家族3人で鍬を持って剥がれたマルチを直し、残りを植えたのだが、再び今日もまた強風あり、またマルチを剥がされてしまった。畑に出た従兄弟から電話があり、「マルチが飛んでいるよ」 と。

 稲つくりの為の育苗ハウスの準備もあり、修復とはいかなかった。

 23日は種まき予定なので、その前にハウスの片付けやら床の整備もしておかねばならない。やることがいっぱいあって気が焦る。

 野菜の出荷も我が家の担当である小カブやサニーレタスも終わりを迎えつつあるが、それらの片付け、夏野菜の植え付け準備が待っている。

 おかげさま農場の野菜も季節の切り替わりで品薄になろうとしている。食べてくれる人たちのことを考えると、切らさず提供できるように段取りしなければ、と思うが中々ままならない。端境の季節は憂いの季節だ。

                     byおかげさま農場・高柳功